保育料決定方法についてと脱サラする時に気を付けるべきこと

市から子供の保育料決定通知書が届きました。

長男の保育料は次の通りとなりました。

 保育料:48,100円/月

 認定年月:平成30年4月~平成30年8月

これに、保育園独自の費用が上乗せされるので、保育料は月5万超えたくらいになりそうです。

夫が脱サラしたうちにとっては痛い出費だ…っ

しかし、この金額はもともと想定していたことでした。

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保育料の決定方法

みなさんご存知だと思いますが、認可保育園の保育料は、世帯住民税によって決まります。

うちの市では
H30年4月~8月の保育料:H29年度の住民税により決定
H30年8月~H31年8月の保育料:H30年度の住民税により決定
と定められておりました。

なお、当年度の住民税は、前年の所得金額から決定します。
つまり、
H29年度の住民税:H28年度の所得金額から決定
H30年度の住民税:H29年度の所得金額から決定

ということになります。

脱サラした場合どうなるか

うちのように脱サラのため会社を退職する場合、復職後の収入に対して保育料がとんでもない額になってしまいます。

うちはもともとは夫婦フルタイムでの共働きでした。
仮に夫の退職前の年収と、私の年収がそれぞれ300万だったとしましょう。

この場合昨年度の年収は
夫の年収:300万
私の年収:300万
    計:600万
となります。

夫はH30年3月までは働いていたので、H29年度とH30年度の住民税は、年収600万を基にして計算されます。
その結果が、長男の保育料として表れています。

しかし夫は会社を退職しました。しかも、転職するわけではなく今は就農を学ぶため学生をやっているので、失業手当などももらえず、
収入はゼロ(むしろ、通学費用でマイナス)です。

また、私は復職しますが、子供が小さいため短時間勤務で申請しており、収入はもともとの3分の2
程度になるだろうと考えています。

つまり今年度の年収は
夫の年収 : 0(※)
私の年収 : 200万
   計 : 200万

となってしまい、昨年度の年収の半分以下となってしまいます。
でも保育料は、少なくとも来年の8月までは昨年度の年収を前提とした金額になっちゃうんですよね。

もちろんうちは、それを理解したうえで夫が退職しています。今年度は昨年度の貯金で乗り切るつもりです。
節約しないと!

※就農を目指すために要件を満たした研修を1年以上行う人には、「農業次世代人材投資事業(準備型)」として、年間150万円の補助金を受給することができます(最長2年)
うちの夫も受給条件を満たすことは可能ですが、実家が農家のため「農地の贈与」が条件にあり、受給するかどうか要検討中です。

まとめ

わかっていたことだけど辛い…!

(ぶっちゃけ、保育園に預けずに育休とってるほうが家計の負担は少ないです)

それでも保育園に申し込んだのは、4月度の0歳時クラスに申し込まない場合、保育園に入れなくなってしまうリスクがあったからですね。
待機児童問題、早くどうにかならないものか。

もし、小さなお子さんをお持ちの方で脱サラを考えている方がいらっしゃる場合は、上記のこと、よく考えて決めてくださいね。

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